生物化学系の高専生がサイバーセキュリティに挑戦!

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「2026 K-SEC CAMP FOR GIRLS in KISARAZU」に参加してきました!

今回は、2026年9月に開催された「2026 K-SEC CAMP FOR GIRLS in KISARAZU 〜 Hosted at NEC Tamachi 〜 」に参加してきました!

私は生物化学系の学科に所属しており、普段は化学や生物を中心に学んでいます。そのため、プログラミングやサイバーセキュリティに関する専門知識はほとんどありません。

そんな私が、なぜ今回のイベントに参加しようと思ったのか。応募のきっかけから事前準備、2日間の活動内容、参加して感じたことまで紹介したいと思います!

1. 参加のきっかけは学校のTeamsでの案内

今回のイベントを知ったきっかけは、7月24日に学校のTeamsで届いた案内でした。

私自身、高専生活最後の1年ということもあり、普段の学校生活では出会う機会の少ない他高専の学生と交流してみたいという気持ちがありました。

また、近年はAIを悪用したサイバー攻撃や情報流出などのニュースを目にする機会も増えており、以前からサイバーセキュリティという分野にも関心がありました。

ただ、先ほども書いたように、私は生物化学系。プログラミングや情報系の専門知識はほぼゼロです。

それでも、せっかくの機会だし、専門外の分野について学ぶのも面白そう!と思い、応募することにしました。

ちなみに、学校からの案内には、応募者多数の場合は成績などを考慮して教務委員会で参加者を決定する旨が記載されていました。

実際には参加者がそれほど多くなかったようなので、少しでも興味があれば、学科や専門分野にとらわれず応募してみてほしいです。

参加にあたっては指導教員が必要でしたが、私の場合は学校側で先生をつけていただきました。担当の先生からTeamsを通じて簡単な説明や注意事項の連絡をいただき、参加に向けて準備を進めました。

2. 専門知識ゼロからの事前学習

参加が決まってからは、事前学習が始まりました。

配布された資料を読み進めていくのですが、何しろ初めて触れる内容ばかり。専門用語も多く、最初はなかなか理解できませんでした。

そこで、今回はAIも活用しながら資料を読み進めました。分からない用語を調べたり、難しい説明をかみ砕いてもらったりと、普段の勉強と同じようにAIを補助として使いました。

また、オンラインで事前学習の内容について説明を受ける機会が2回あり、そのうち1回に参加しました。

正直なところ、説明を聞いてもまだ十分に理解できたとは言えませんでした(笑)。

それでも、事前にダウンロードが推奨されていたソフトの準備や自己紹介シートの作成、分からない用語の下調べなど、できる範囲で準備を進めました。

今振り返ると、事前にすべてを理解しようとするよりも、まずは当日参加できる状態にしておくことが大切だったと思います。

3. いざNEC本社へ!緊張の1日目

イベント当日、私はNECの本社へ向かいました。

東京の中心部にある三田駅で降り、駅周辺でお昼ご飯を食べてから会場へ。

今回は高専5年生ということもあり、先生と一緒ではなく一人での参加でした。絶対に遅刻したくなかったので、集合時刻の1時間半ほど前には最寄り駅に到着していました(笑)。

会場には集合時間の30分ほど前に到着。一番乗りでした。

少し緊張しながら初日がスタート。

初日は、参加者同士の自己紹介や座談会から始まり、NECの社員の方々から会社や仕事内容について紹介していただきました。その後、社内見学もさせていただき、実際の職場の雰囲気を知ることができました。

個人的に印象に残っているのは、社員の方々との距離の近さです。

これまで参加したインターンシップなどと比べても、より気軽に質問でき、フランクにお話しできる雰囲気がありました。

特に今回は女性社員の方々や女子学生が中心だったこともあり、仕事の話だけでなく、将来設計や私生活、趣味などについてもお話しすることができました。

社員の方の中には高専出身の方もいらっしゃいました。また、大学院を修了してから就職された方もおり、私自身も大学院への進学と修士卒での就職を考えているため、進学後の経験や就職活動について具体的なアドバイスをいただけたことがとても印象に残っています。

4.2日目はサイバーセキュリティのワークショップ!

2日目は、事前学習で配布された資料の振り返りと、サイバーセキュリティに関するワークショップを行いました。

今回のワークショップでは、Wiresharkというソフトを使用しました。

Wiresharkは、ネットワーク上を流れる通信データを確認・解析するためのソフトです。

もちろん、私にとっては初めて触れるもの。画面に表示される情報も専門用語も多く、最初は何を見ればよいのかさっぱり分かりませんでした。

しかし、社員の方々が一つずつ丁寧に教えてくださり、分からないところもすぐに答えを教えるのではなく、少しずつヒントを出してくださいました。

そして、自分で答えにたどり着けたときには一緒に喜んでくださったことが、とても印象に残っています。

また、一緒にワークショップに取り組んでいた他高専の情報系の学生も教えてくれました。

専門知識がほとんどない私でも、周りの方々に助けてもらいながら十分に楽しむことができました。

最後は皆さんと昼食をいただき、修了証書を受け取って記念撮影を行い、2日間のプログラムが終了しました。

5.参加して感じたこと・これから参加する人へ

今回のイベントを通して、私が特に勉強になったのは、キャリアについての考え方です。

これまでは、仕事内容や職種、職場環境などを中心に将来の仕事について考えていました。しかし、社員の皆様とお話しする中で、仕事だけでなく私生活も含めて、どのような生活を送りたいのかを考えることの大切さに気づきました。

また、専門的な知識を身につけることや、相手の話を理解して適切に答えるコミュニケーション能力の重要性も感じました。

そして何より、他高専の学生や社員の方々との出会いは、自分の視野を広げる貴重な経験になりました。

イベント終了後はアンケートに回答し、指導教員の先生にも、参加のお礼と感想を伝えに行きました。

最後に、これから参加を考えている高専生に伝えたいことがあります。

今回のイベントは、専門知識がなくても十分に楽しめる内容でした。私自身、情報系とは全く異なる生物化学系の学生ですが、周りの方々に質問したり教えていただいたりしながら、最後まで楽しく参加することができました。

特におすすめしたいのは、夏休みに何をしようか漠然と考えている学生や、インターンシップが本格的に始まる前の3年生です。

普段の学校生活ではなかなか出会えない他高専の学生や企業の方々と交流できる機会は、とても貴重だと思います。

また、他高専の先生方とお話しできたことも個人的には面白かったです。自分の学校ではあまり見かけないくらい、[明太1] 学生と先生方がフランクに、楽しそうに交流されていたことも印象に残っています。

専門分野が違うから、知識がないからと迷っている人こそ、ぜひ一歩踏み出して参加してみてほしいです!

今回の2日間で得た出会いや学びを、これからの大学生活や将来のキャリアにもつなげていきたいと思います。

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さら熊本高等専門学校 八代キャンパス / 化学・物質系 / 本科5年生

高専プラス学生サポーター/熊本高専所属/大学編入予定/発酵を科学するコンテスト挑戦中/城郭